『わたしの宝物』最終回どうなる…?カッコウと文鳥の対比から分かる「托卵」をえらんだ主人公の結末とは!

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「わたしの宝物」 カッコウと文鳥が登場する スピリチュアルな意味とは? イベント

2024年10月期のフジテレビドラマ『わたしの宝物』

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、この禁断の決断をした悪女の物語が描かれている作品です。

第1話からキャッチ―な展開が繰り広げられていますが、筆者が注目したのは物語の中に出てきた、「カッコウ」「文鳥」の2種類の鳥です。

「カッコウ」と「文鳥」が持つスピリチュアルな意味をストーリーと照らし合わせてみると、主人公の心情にピッタリと合致することが分かりました!

「カッコウ」は美羽と冬月との関係性「文鳥」は美羽と宏樹の関係性を表していると、スピリチュアルな意味から考えられるんです。

また、最終回も「カッコウ」と「文鳥」が持つスピリチュアルな意味と照らし合わせると、禁断の選択である托卵がばれるばれないとか、美羽が夫と冬月のどちらを選ぶとかは関係なしに、主人公の美羽が欲しいものを手に入れてハッピーエンドになるということが予想できます。

筆者自身、大発見!!!なことなので、ぜひみなさんと共有したいです✨

ちなみに、本作品に出演している深澤 辰哉さんが所属する Snow Man に関する記事もありますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです。

『わたしの宝物』で描かれている托卵とは?

2024年10月期のフジテレビドラマ『わたしの宝物』。

『わたしの宝物』は「托卵」が題材となっており、キャッチ―なテーマから注目している人も多いのではないでしょうか?

「托卵」は、物語の中では、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てるという意味で使われていますが、托卵とはそもそも、動物が他の種の動物に自分の卵や雛を育てさせる習性のことです。

カッコウは托卵をする鳥の代表的な種で、他の鳥の巣に卵を産みつけ相手の卵は巣の外へ放り出し、相手の鳥にあたかも自分の卵から生まれたかのようにだまし、カッコウのひなを育てさせます。

カッコウ カッコウ 静かに~♪という童謡からは想像もつかない、恐ろしい習性(カッコウにとっても子を残すことで必死なのですが・・・)ですね💦

人間界では、托卵は子どもの権利条約7条違反で児童虐待にあたると万国共通認識となっています。

子どもの権利条約第7条
1,児童は、出生の後直ちに登録される。児童は、出生の時から氏名を有する権利及び国籍を取得する権利を有するものとし、また、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する。
2,締約国は、特に児童が無国籍となる場合を含めて、国内法及びこの分野における関連する国際文書に基づく自国の義務に従い、1の権利の実現を確保する。

(引用元:unicef

そんな、社会的にダメとされている道を決断した主人公ですが、とてつもなく悪女であるのかと言えば、全くそんなことはなく、ごくごく普通の専業主婦です。

夫婦仲は少しこじれていますが、でもどこにでも居そうな家庭です。

だからこそ、周囲の人間に決して言い出せないことって、誰しもにある、あなたにもある、身近な家族にも・・・。

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」という禁断の選択をした主人公を描くことによって、人間の奥底を読まされる作品となっています。

私自身もとっても見入ってしまった作品です。

 

『わたしの宝物』で「カッコウ」と「文鳥」の2種類の鳥が出てくるわけとは?

『わたしの宝物』に登場する「カッコウ」と「文鳥」が持つスピリチュアルな意味をストーリーと照らし合わせてみると、主人公の心情にピッタリと合致することが分かりました!

筆者は、『わたしの宝物』を観ていて、「カッコウ」と「文鳥」が登場するのはなんでなんだろうとふと気になりました。

「カッコウ」は、主人公が図鑑でカッコウの托卵について目にしたことから、自身も托卵という決断をするきっかけとなった鳥として登場しています。

一方、「文鳥」は主人公が大好きな鳥であり飼っているペットとして登場しています。

ペットとして文鳥を飼うってそうメジャーなことでもないので、なぜわざわざ文鳥も登場しているのかが気になりました。

「カッコウ」と「文鳥」の登場するシーンを、以下にて第1話からおさらいしたいと思います。

その前に、物語の登場人物の相関図はこちらです。

相関図

主人公の神崎美羽が、子もできず、理不尽に辛くあたられる夫との関係に苦しんでいたところ、たまたま幼馴染の冬月稜に中学生以来に出会い、癒しの関係に。

美和は冬月との子を妊娠するが、冬月が海外赴任先で事故にあったという知らせを聞き、冬月には二度と会えなくなってもこの子どもには会いたいと、夫である宏樹の子であると偽って生むことに決めたというストーリーです。

第1話(2024年10月17日放送回)

カッコウの登場シーン
①中学生時代の美羽(主人公)と冬月が図書館で本を見ながら話している会話シーンにて
美羽「カッコウの季節になるとヨーロッパの少女たちは最初に聞いたカッコウの鳴き声の数で、自分があと何年で結婚するのかを占うんだって」
冬月「へ~~」
 「カッコウ、カッコウ、カッコウ、カッコウ、カッコウ、、、」
 「数えた?」
 「何年後に結婚できそう?」
美羽「数えてないし(笑)」
→無邪気にカッコウの鳴き声を真似する冬月と、結婚についてまだ真剣に考えていない(中学生だから当たり前ですが、)美羽が、中学生らしく純粋に会話しているシーンからは、大人になって待っているあんな未来は想像できません。
文鳥の登場シーン
①中学生時代の美羽(主人公)と冬月と図書館で本をみながら話している会話シーンにて
カッコウの話をするも、美羽が見ていたのは鳥の図鑑の「文鳥」のページであった。

美羽は子どもの頃から文鳥が好きだったのでしょう。

②結婚後の日常のシーンにて美和は文鳥を飼っていた

美羽(文鳥に向かって)「ああごめん。今日はもう寝る時間だって。鳴かないで。おやすみ。」

と言いながら、文鳥の籠に目隠しの布をかける。

美羽は文鳥をシャットアウトした感じに見受けられます。

③美羽の友人とその子供を家に招いているシーンで友人の子どもが文鳥に餌をあげている姿を見て

美羽(回想)「私も子供がいればもしかしたら・・・」

子供が、楽しく文鳥と戯れるのとは反対に、美和の心は、現状では夫と一緒にいることが辛いという気持ちが高まっていたようです。

④日常のシーンにて宏樹が仕事から家に帰ってきたところで、宏樹に見られないようにするかのように、急いでまた文鳥の籠に目隠しの布を隠す

チュンチュンと楽しそうに籠の中で動き回る文鳥。その楽しそうな雰囲気を宏樹には知られたくないというような、美和の心の内を表現しているように思われます。

⑤自宅にて、美羽が子供が欲しい気持ちを宏樹に伝えるも、宏樹に「自然にまかせればいいだろ」と一方的にキレられ、そのまま勢いでドアをバンっと閉め、宏樹は外出してしまう
その瞬間の後に、文鳥がアップで映し出された。

文鳥もなぜか悲しそうな姿で、美羽と重なり、またもや美和の心の内を表現しているように思われます。

⑥美羽と冬月が偶然、中学生の時会話していた図書館で再会する
近況報告をしているシーンにて
美羽(スマホでペットの文鳥の写真を冬月に見せながら)「私の叶った夢はこの文鳥を飼うことくらいかな」「ちっさ」
冬月「そんなことないよ。大きくても小さくても夢は夢だから」

文鳥を飼うということが夢としては小さいものだと謙遜しているように思われました。

第2話(2024年10月24日放送回)

カッコウの登場シーン
登場なし。
文鳥の登場シーン
①美羽と宏樹が生まれてくる子供のことについて重たい話をしているシーンが、鳥かごの中にいる文鳥の目線で描かれる
このシーンは、ネットニュースでもとりあげられ、「囚われた2人を表してるみたいで震えた」「皮肉すぎる演出」と話題になりました。
子供が生まれるというのに、宏樹「父親らしいことはやらない」美羽「頼るつもりはない、1人で育てる」と、2人の冷え切った関係は変わらず、まさに何かにとらえられあきらめきった心情が表されているようですね。

第3話(2024年10月31日放送回)

カッコウの登場シーン
登場なし。

文鳥の登場シーン
①出産を終え、赤ちゃんとともに帰ってきた際、美羽が赤ちゃんを抱きながら文鳥に声をかける
第3話は、今回は、愛しい子を抱いて、幸せの一面で登場していました。

このように、物語の中で何度か「カッコウ」と「文鳥」が登場していました。
「カッコウ」が、主人公の青春の明るいシーンに登場しているに対して、「文鳥」は主人公の現在の少し暗くて虚しいシーンに登場していることが分かりますね。
『わたしの宝物』に登場する「カッコウ」と「文鳥」が持つスピリチュアルな意味をストーリーと照らし合わせてみると、主人公の心情にピッタリと合致することが分かったので、次に、「カッコウ」と「文鳥」が持つスピリチュアルな意味を詳しく見ていきたいと思います。

鳴き声から連想する「カッコウ」のスピリチュアルな意味とは?

カッコウ

鳥は鳴き声からスピリチュアルな意味を連想させます。

カッコウの鳴き声はスピリチュアル的には、主に「変化」「新しい始まり」「自己探求」という意味を持っています。

カッコウは特に春の訪れを象徴し、再生や復活のシンボルとされています。

また、その独特な鳴き声は、自分の内なる声を聞くことや、直感を大切にすることを促すとも言われています。

さらに、カッコウは他の鳥の巣に卵を産むという托卵の習性を持つことから、他者との関係性や依存、助け合いの重要性も象徴しています。

このような意味合いから、カッコウは自己理解を深める手助けをする存在とも捉えられています。

鳴き声から連想する「文鳥」のスピリチュアルな意味とは?

文鳥

鳥は鳴き声からスピリチュアルな意味を連想させます。

文鳥は、その鳴き声からスピリチュアルな意味においていくつかの象徴を持つとされています。
一般的に、文鳥は以下のような意味を持つと考えられています。
  1. 愛と調和: 文鳥は、ペアで過ごすことが多く、愛情深い関係を築くことから、愛や調和の象徴とされています。
  2. コミュニケーション: 文鳥は美しい声でさえずることから、コミュニケーションや表現力の重要性を示すとされています。自分の感情や思いをしっかり伝えることが大切だというメッセージです。
  3. 自由: 飛ぶことができるため、自由や独立の象徴でもあります。自分らしく生きることの大切さを教えてくれる存在です。
  4. 柔軟性: 文鳥はさまざまな環境に適応することができるため、変化に対する柔軟さや適応力の重要性を示唆しています。

文鳥を飼うことで、これらのスピリチュアルなメッセージを感じることができるかもしれません。

『わたしの宝物』を考察!「カッコウ」と「文鳥」の対比が意味することとは?

カッコウ、文鳥がそれぞれ持つスピリチュアルな意味から、「カッコウ」は美羽と冬月との関係性「文鳥」は美羽と宏樹の関係性を表していると考えられます。

「カッコウ」のスピリチュアルな意味は、「変化」「新しい始まり」「自己探求」でした。

美羽は、今まで夫に合わせて自分の気持ちをふさぎ込んでいた暗い生活から、冬月と再会し、癒しの相手と感じることによって、夫との関係がうまくいかなくても、冬月がいてくれるから幸せだと、美羽の心の内が明るくなった「変化」。

夫の前で、無理に笑ってみせていた美羽が、自分の気持ちをふさぎ込んでまでしても笑わなくても良いんだ、自分は自分のやりたいことをやればいいんじゃないの?という「自己探求」。

冬月との子を夫との子とだまして育てる(托卵状態)ことを決め、これから悪女になろうという「新しい始まり」。

このように、カッコウの登場は、冬月との出会いで変化した美羽の心情を表しているようにとらえられます。

新しい自分になるという、主人公の心情の変化が読み取れますね。

一方、「文鳥」のスピリチュアルな意味は、「愛と調和」「コミュニケーション」「自由」「柔軟性」でした。

これは、冬月と出会う前の美羽に足りなかったものとして当てはめると、とても意味が合致します。

「愛と調和」:美羽と夫の宏樹との関係がうまくいっておらず、どんなに夫へ尽くしても、夫からは一方的に突き放される。

そんな状態であった美羽は、夫からの愛を受け取られていない、夫と心の調和ができていない、そんな状態であったと言えるでしょう。

「コミュニケーション」:これも美羽と夫の宏樹の関係がうまくいっていないことに関係するでしょう。

自宅にて、美羽が子供が欲しい気持ちを宏樹に伝えるも、宏樹に「自然にまかせればいいだろ」と一方的にキレられ、そのまま勢いでドアをバンっと閉め、宏樹は外出してしまうというシーンがありました。

このとき、悲しそうな表情の文鳥がアップで画面に映し出されました。

美羽と夫がうまくコミュニケーションをとれておらず、悲しくてむなしい気持ちを文鳥が表現していたのでしょう。

「自由」「柔軟性」:日常のシーンにて宏樹が仕事から家に帰ってきたところで、宏樹に見られないようにするかのように、急いでまた文鳥の籠に目隠しの布を隠すというシーンがありました。

文鳥を飼うことは、美羽にとって唯一の叶えられた夢です。

それなのに、夫はそんな文鳥を毛嫌いしているよう。

夫に、自分の夢さえも認めてもらえない生活は、とても窮屈で、「自由」や「柔軟性」は到底ないものでした。

ここでも、自由に生きられない、夫に縛られた悲しい美羽の人生を表現していると推測できます。

このように、文鳥の登場は、美羽と夫の宏樹との悲しくて虚しい関係性を表しているのではないかと感じました。

「愛と調和」「コミュニケーション」「自由」「柔軟性」いずれも主人公が求めているものですね。

まとめると、「カッコウ」は、美羽と冬月との明るい未来「文鳥」は美羽と夫の宏樹とのふさぎ込んだ現在を、スピリチュアルな意味とともに、表現しているのではないかと考察します。

『わたしの宝物』最終回の結末はどうなる…?

幸せ手

最終回は、主人公の美羽が欲するものを手に入れてハッピーエンドとなると予想します!

カギは、美羽が大好きな鳥が「文鳥」であるということです。

過去も現在も「文鳥」は登場し、美羽が文鳥を飼っていることは、美羽の唯一の夢として大切に描かれています。

それゆえ、「文鳥」が登場する意味が、ストーリーに大きく反映するのではないでしょうか。

文鳥」が持つスピリチュアルな意味は、「愛と調和」「コミュニケーション」「自由」「柔軟性」でした。

美羽が、文鳥を飼うことは美羽の唯一の夢と言っています。

文鳥を飼うこと自体は実現していますが、文鳥の本当の意味である「愛と調和」「コミュニケーション」「自由」「柔軟性」などは、叶えられていない(手に入れられていない)です。

ここで「カッコウ」が登場。

「カッコウ」のスピリチュアルな意味には、「変化」「新しい始まり」がありました。

これは、新しい人生を初めて、変化して、あなたの本当の夢を叶えなさいと後押ししてくれるために、登場しているのではとも考えられます。

なので、美羽は最終的には、夢である「愛と調和」「コミュニケーション」「自由」「柔軟性」を手に入れるのではないでしょうか?

禁断の選択である托卵がばれるばれないとか、美羽が夫と冬月のどちらを選ぶとかは関係なしに、主人公の美羽が欲しいものを手に入れて幸せだというハッピーエンドになってほしいです。

そう、考察します。

筆者の個人的な意見です(笑)みなさんも色々想像しながらドラマを楽しんでください!

まとめ

2024年10月期のフジテレビドラマ『わたしの宝物』にて登場する「カッコウ」と「文鳥」。

スピリチュアルな意味と照らし合わせてみると、「カッコウ」は美羽と冬月との明るい未来「文鳥」は美羽と夫の宏樹とのふさぎ込んだ現在を、それぞれ表していることが推察できました。

これからどのようにドラマが展開していくか楽しみです。

ちなみに、本ドラマで冬月稜役を演じているのが、SnowManの深澤 辰哉さんです。

彼が所属するSnowManの、最新曲アルバムに収録の「EMPIRE」「One」のMVロケ地についてまとめた記事もありますので、あわせてお読みいただけると嬉しいです↓↓

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