本記事では、東京都美術館で開催の『ミロ展』の子供連れで行くためのコツ(おすすめランチ・キッズデーの紹介)について解説します!
『ミロ展』は東京都美術館で2025年3月1日(土)~2025年7月6日(日)の期間開催しています。
ミロといえば、詩情あふれる独特な画風で日本人にとっても高い人気を誇る芸術家ですよね。
そんな『ミロ展』、美術展って子供と行くというのはハードルが高いけれど、ぜひとも行ってみたいというパパ・ママさんへ。
本記事では、『ミロ展』に子供と一緒に行こうと思っている方へ、子供と行って楽しめるように、事前に知っておいてもらいたい子連れで行くためのコツを解説します。
結論を言いますと、コツを網羅すれば、子供と大いに楽しめる展覧会です!
●チケットは事前に購入しておく!
●ベビーカーで入場は可能であるが、できれば抱っこ紐などで行く!
●託児サービスを利用する!
●会場内は飲食NG!食事は済ませておく!ミルク用のお湯は美術館併設のレストランでゲット!
『ミロ展』に興味がある方は、ぜひ読んでいってくださいね!
ちなみに、私、普段はパワースポットブロガーとして、旅行の参考になるようなパワースポット情報を発信しておりますが、こういったイベント関連の記事も、楽しいお出かけの参考にしていただきたいなという思いで、書いております☺
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2025年東京都美術館で開催の『ミロ展』基本情報と見どころ
『ミロ展』は東京都美術館で2025年3月1日(土)~2025年7月6日(日)の期間開催しています。
『ミロ展』の基本情報
開催期間➡2025年3月1日(土)~2025年7月6日(日)
開催場所➡東京都美術館 企画展示室
休館日➡月曜日、5月7日(水)※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
料金(税込)➡
一般2,300円
大学生・専門学校生1,300円
65歳以上1,600円
※大学生・専門学校生は、3月1日(土)~16日(日)に限り無料。
※18歳以下、高校生以下は無料。
※土日・祝日のみ日時指定予約が必要。当日券も館内で販売しているが、販売予定枚数が完売している場合あり。また、混雑時にはご入場まで時間がかかる場合があります。
開館時間➡9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
お問い合わせ➡050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会ホームページ➡ミロ展 Joan Miró 2025 3.1-7.6 東京都美術館
博物館ホームページ➡東京都美術館
展覧会公式X➡(1) ミロ展 Joan Miró (@miro_tokyo2025) / X
チケットの購入➡ミロ展 Joan Miró|オンラインチケット(前売券・当日券)
『ミロ展』の見どころ
ジュアン・ミロ(1893年~1983年)の約70年にわたる創作活動を網羅する大回顧展となっています。
『ミロ展』の見どころは、ミロの幅広い創作活動とその多彩な表現を体感できる点です。
ミロについて詳しい人もそうでない人も、以下のポイントに注目すると、より深く楽しめると思います。
ミロの多彩なスタイル
ミロは、シュルレアリスムから抽象表現、そして独自の幻想的な世界に至るまで、さまざまなスタイルで作品を制作しました。
本展では、彼の初期から晩年までの作品を展示し、ミロがどのように進化していったのかが一目でわかります。
「シュルレアリスム」期の夢幻的な作品
ミロがシュルレアリスム運動(第一次世界大戦後からフランスの詩人アンドレ・ブルトンを中心として起こった芸術運動=日本語訳は「超現実主義」)に参加していた時期の作品は特に見どころです。
《明けの明星》など、奇抜で幻想的な表現は、夢や無意識の世界に触れる感覚を与えてくれます。
この時期の作品は、単なる絵画を超えて、視覚的にも心理的にも深い印象を残します。
「星座」シリーズ
ミロの戦後の代表作である「星座」シリーズは、特に評価が高い作品群です。
抽象的な形態と鮮やかな色使いで、宇宙的な広がりを感じさせます。
作品が表現する「星座」の象徴性やミロ自身の思想にも触れることができ、非常に魅力的です。
彫刻や陶芸作品の展示
ミロは絵画だけでなく、彫刻や陶芸にも積極的に取り組んでいました。
本展では、彼の絵画だけでなく、陶芸作品や彫刻作品も展示されており、ミロの多才さを感じることができます。
特に彼の陶芸作品は、独特の形状と色使いが特徴で、見る者を引き込みます。
初期の作品の変遷
ミロは初期作品では、様々な現代美術運動の影響を受けていました。
こうした初期作品を通して、ミロがどのように自分のスタイルを確立していったのか、その成長過程を感じることができます。
特別イベントと体験型展示
音楽や映像とのコラボレーションなど、視覚と感覚をフルに活用した展示方法が見どころです。
また、音声ガイドナビゲーターは岩田剛典さん!ナレーションは坂本真綾さん!です。
音声ガイドは有料ですが、ぜひ、利用してみてください。
きっと理解が深まるはずです!
【音声ガイド概要】
●会場レンタル版
展覧会会場入口にて、専用ガイド機をレンタル。
収録時間:約35分
貸出料金:一人1台650円(税込)
●アプリ配信版(iOS/Android)「聴く美術」
販売価格:700円(税込)
配信期間:2025年3月1日〜7月6日
※配信期間中に限り視聴回数制限なし。会場外でも利用可能。

私も展覧会に行った際は、必ず音声ガイドをレンタルして観覧しています。展示物の理解が深まるほか、音の工夫がされている音声ガイドも昨今は多く、すごくリラックスした気持ちで、鑑賞することができるのでおすすめです✨
ミロとスペインの文化
ミロの作品には、彼の故郷であるスペインの影響が色濃く反映されています。
展覧会では、彼の作品と共にスペイン文化や歴史についても触れることができ、彼のアートの背景やインスピレーションの源泉をより深く知ることができます。
これらの見どころを通して、『ミロ展』では、ミロの芸術の幅広さと深さを感じることができる貴重な機会になるでしょう。
ミロをこれまで深く知らなかった人も、きっとミロの作品のとりこになるのではないでしょうか。
東京都美術館『ミロ展』家族で行きたいけど、子供連れで行くコツは?
『ミロ展』は、年齢制限は無いので小さな子供を連れてでも楽しめることができます。
しかも、18歳以下は入場無料ということで、とってもお得な展覧会です!
ただ、やはり美術館での展覧会ということで、静かな空間のイメージがあり、小さな子供を連れて行くには少し不安がある方も多いと思います。
そんな不安を少しでも解消できるように、子供連れで行くためのコツをまとめてみましたので、不安に思われている方の参考に、少しでもなれば幸いです。
●チケットは事前に購入しておく!
●ベビーカーで入場は可能であるが、できれば抱っこ紐などで行く!
●託児サービスを利用する!
●会場内は飲食NG!食事は済ませておく!ミルク用のお湯は美術館併設のレストランでゲット!
混雑時間を避ける!
土・日・祝日および春休み期間は混雑が予想されます。
小さな子供を連れて行くならば、この混雑している期間は避けましょう。
ただ、子供と行くとなると、必然的に土・日・祝日および春休み期間に行くしかないですよね💦
未就学児であれば、平日にお仕事をお休みして行けると思いますが・・・。
土・日・祝日および春休み期間にしか行けない!という人は、行く時間を工夫しましょう。
開館と同時の9時半~もしくは15時~が、比較的空いていると予想します。
混雑していると、展覧会の中はやはりかなりの人混みなので、子供の目線からですと、作品が見えづらくなります。
また、人が多いと滞在時間も長くなってしまい、子供は飽きてきてしまうでしょう。
なので、小さな子供を連れて訪れるのであれば、混雑時間帯はなるべく避けて行きましょう!
チケットは事前に購入しておく!
土・日・祝日は、日時指定予約が必要です。
当日券も数量限定で購入することができますが、数量に限りがあるうえ、購入するのに混雑することも予想されますので、子供連れの方は必ず以下のサイトから、事前にチケットを確保したうえで、行きましょう!
なお、平日に関しては、日時指定予約は不要です。
でも、チケットの事前オンライン購入は可能なので、平日訪れる際でも事前にチケットを確保しておくとスムーズであると思います!
ベビーカーで入場は可能であるが、できれば抱っこ紐などで行く!
会場内は、ベビーカーで入場は可能です。
美術館内でベビーカーの無料貸し出しも行っているほどなので、ベビーカーでの入場は問題なさそうです。
ただし、混雑している時間帯はベビーカーが少し他の人への迷惑になってしまうこともあるので、赤ちゃん連れの方は、抱っこでも行ける準備をしておきましょう。
東京都美術館内には、授乳室やおむつ替え台もしっかり揃っているので、こちらに関しては安心できますね。
託児サービスを利用する!
東京都美術館では、託児サービスの日「パパママデー」というものがあります。
特定の日程にて託児が利用できるサービスです(有料・事前予約制)。
とても清潔な託児所で、料金も0~1歳は2,000円、2歳~6歳は1,000円とリーズナブルです。
たとえば、「小学生のお姉ちゃんが春休みに行きたい!と言っているので行きたいけど、まだ0歳の妹を一緒に連れて行くのは大変だな」とか、「夫婦ともにミロ展に興味があるけれど、子供がまだ小さいから連れて行くのに抵抗があるな」というような方は、託児所を利用してみてはいかがでしょうか。
子供を預けるのって少し気が引けますが、子育て世代へのこういったサービスがあるんだったら、使ってみて損はないと思います!
利用の場合は、下記の電話番号へお問い合わせください。
お問い合わせ➡0120-165-115
実施日などの詳細は、東京都美術館ホームページをご確認ください。
会場内は飲食NG!食事は済ませておく!ミルク用のお湯は美術館併設のレストランでゲット!
会場内は飲食はできません。
子供が「おなかすいた~」とならないように、入場前にお腹を満たしておきましょう!
また、ぐずり対策としてお菓子をあげるとかもできないので、他のぐずり対策グッズ(音の出ない絵本やおもちゃ)を準備しておくと安心です。
なお、東京都美術館内には、個室スペースのある授乳室やおむつ替えのできるトイレは完備されているので、赤ちゃん連れに必要な設備は整えられていて安心です。
ミルク用のお湯がいただけるレストランも併設されているので、有効に活用しましょう!

ミルク用のお湯がいただけるレストランについて次項で解説します!
東京都美術館内の子供と行けるランチにおすすめレストラン
上述のように、東京美術館内の飲食店(3店舗)では、いずれもミルク用のお湯がいただけるサービスを行っているので、子供を連れてでも入れるレストランです!
RESTAURANT MUSE(レストラン ミューズ)
レストラン「RESTAURANT MUSE(レストラン ミューズ)」[中央棟 2階]
引用元:RESTAURANT MUSE
席数200席と広々していて、カジュアルな雰囲気のレストランで、ベビーカーでも気軽に入れそうな雰囲気です!
引用元:RESTAURANT MUSE
お子様ランチもあり和洋のメニューも豊富なので、子供のメニューに困ることもなさそうです。
『ミロ展』とのコラボメニューもあるようなので、展覧会とともに食も楽しめそうでおすすめです!
cafe Art(カフェ アート)
カフェ「cafe Art(カフェ アート)」[中央棟 1階]
引用元:cafe Art
席数ですが、通路が広々と設けられており、ベビーカーも無理なく通れます!とカフェのホームページにも記載してありましたので、子供連れで行きやすいところですね。
こちらは、がっつりランチというよりかは、軽食やデザートがメインのカフェのようです。
お子様ランチは無いようですが、ホットドッグやおにぎりなど、小さな子供が食べられるようなメニューはありそうです。
リーズナブルな価格でランチを済ませたい人は、こちらのお店がおすすめですね!
また、「cafe Art」でも、『ミロ展』とのコラボドリンクがあるようなので、味わってみたいですね✨
RESTAURANT salon(レストラン サロン)
レストラン「RESTAURANT salon(レストラン サロン)」[交流棟 1階]
引用元:RESTAURANT salon
こちらのレストランは完全予約の個室、お食事もコース料理となっており、ちょっと気軽に立ち寄れる雰囲気ではないかな?という感じです。
でも、こちらでもミルク用のお湯はお気軽にお声がけくださいと、ホームページにも記載がありましたので、子供連れでもだめという感じではなさそうです。
おじいちゃん・おばあちゃんとみんなで来たなど、特別な日などにはゆったりくつろげて良いかもしれませんね!
『ミロ展』のキッズデーに行ってみよう!
\\ 3月31日(月)はキッズデー⭐️//
休室日を特別にオープン!親子でゆっくり鑑賞できる1日です。
小学生以下のお子様向けに #ミロ の作品を見るヒントとなるリーフレットも配布します。
春休みのお出かけにぜひ🌸日時|3月31日[月]9:30~15:00 ※入室は14:30まで… pic.twitter.com/GLldAg6mBP
— ミロ展 Joan Miró (@miro_tokyo2025) March 8, 2025
なんとなんと!
こんな、子供連れに優しいイベントがあるなんて!
本来ならば、休館日の月曜日となる、3月31日(月)に、小学生以下の親子しか入場できない、「キッズデー」という日があるみたいです♪
小学生以下の子供向けに、ミロの作品を観るヒントとなるリーフレットも配布されるようで、春休みは自由研究はないかもしれないけれど、素敵な美術の学びの場になりますね!
ただ、このころ、おそらく桜が満開の時期なんですよね・・・。
桜も楽しめて一石二鳥じゃん!とポジティブにも思えますが・・・。
東京都美術館が位置する上野公園では桜まつりが開催されている期間で、年度末最後の日ということで、宴会で訪れる人がたくさんいそうです。
『ミロ展』自体は、混雑していなくても、駅や美術館までの道中は混雑しているかもしれません。
もし、訪れる際は、宴会が始まる前に帰宅できるように、午前中など早めの時間に楽しんだほうがよいでしょう。

混雑が苦でなければ、お花見も楽しめて、お子さんと楽しい春休みが過ごせそうですね✨
まとめ
東京都美術館で2025年3月1日(土)~2025年7月6日(日)の期間開催の、『ミロ展』について子供を連れて行くためのコツを紹介しました。
●チケットは事前に購入しておく!
●ベビーカーで入場は可能であるが、できれば抱っこ紐などで行く!
●託児サービスを利用する!
●会場内は飲食NG!食事は済ませておく!ミルク用のお湯は美術館併設のレストランでゲット!
子供を連れて入れるレストランが美術館内にあったり、小学生以下の子供連れ限定の「キッズデー」があったりと、子供と一緒に行く環境が整っている展覧会であると思うので、ぜひ開催期間は長いので、時間を見つけてお子様と楽しい時間を作りに行ってみてください!
上記の記事では、同じ上野恩賜公園内にある上野東照宮のご利益などについてご紹介しているので、『ミロ展』と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?
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