こちらも参拝してから2か月ほど経ちましたが、新しい仕事をゲットするなど、ご利益の効果を感じているそうです。
この「波乗守」のご利益と効果については、下記の記事をご覧ください。
千葉にある玉前神社はレイライン上に位置するパワースポット
ご来光の道ともいわれる、「レイライン」。
千葉の玉前神社は、九十九里の南端の一宮町に位置し、ちょうどレイラインの東端に位置するといわれ、スピリチュアルファンにとても人気のあるパワースポットです。
レイライン(ley line)とは、古代の遺跡や巨石群、神社仏閣などが、不思議と一直線上に並んで位置するように見える現象をいい、1921年にイギリスのアマチュア考古学者によって提唱されました。
科学的な根拠はありませんが、スピリチュアルな観点からは信仰者はたくさんいます。
そのレイラインは、日本にも存在します。
日が昇る太平洋側に面したこの玉前神社(千葉)から、日が沈む日本海を目前に望む出雲大社(島根)を結ぶ、700km以上にも及ぶレイラインです。
(出典:株式会社四国遍路)
このライン上には、寒川神社(神奈川)、富士山、竹生島(ちくぶしま、滋賀)、元伊勢(京都)、大山(鳥取)といった、日本を代表するパワースポットが並んでいます!
同じくレイライン上にある寒川神社(神奈川)についての記事はこちら↓↓
東西を貫くこのレイラインは、春分と秋分の日に太陽の通り道となることから、神道や修験道の世界では「御来光の道」とされ、現在も強力なパワースポットとして知られています。
このレイラインの東端に位置する玉前神社では、春分と秋分の日の日の出は、一の鳥居を輝かしく朝日が照らします。
玉前神社には「はだしの道」など見どころがいっぱい!
玉前神社には、はだしで歩くと願いが叶うといわれる「はだしの道」という、面白い見どころがあります!
ほかにも玉前神社には、広い境内にたくさんの見どころがありますので、参拝順にご紹介していきます!
一の鳥居
入口にどーんと建っているのが、この朱色の鳥居です。
かっこいい、狛犬たちも出で立ち素晴らしいです。
一礼をし、鳥居をくぐり、聖域の中に入ります。
そしてこの一の鳥居が、前述した、レイラインの上に立つ鳥居で、春分と秋分の日の朝日は、この一の鳥居に真正面から日の光が入り込みます!
一の鳥居をくぐると、私が訪問した際にはこんな看板がありました。
見どころや、先述したおまもりやレイラインの情報が、記載されているので、一読し、参拝の予習ができました!
御神水
一の鳥居をくぐり少し進むと、二の鳥居の手前右手に、飲むと心身を祓い清め、身の運気を向上させると言われております御神水を受け取ることができる場所があります。
授与所にて、1本100円で、汲み取り用の空のペットボトルが売っていたので、私も早速、そのペットボトルをゲットして、飲んでみました。
なお、御神水の案内板(上記の写真)には、このように記載されていました。
●ご自由に御取り頂けます●
玉前神社では古くより御神水が湧き出ており心身を祓い清め、拝受することにより身に良く運気をさせると言われております
一、御神水は鉄分を多く含むため濁り・臭気(金属臭)がございます
間もなく濁るのは、鉄分の酸化によるものです
二、定期的に水質調査を受け基準を満たしておりますがお口にされる際は、その日のうちに召し上がりください
そして、汲み取ってみました。
(ふつうに蛇口から出てきました笑)
飲んでみると。
・・・、おっおいしくは・・ない。
やはり、鉄分の味がきつくて、ごくごく飲める美味しい水ではありませんでした💦
でも逆に、御神水ということで、ちょっとずつご利益を吸収する飲み方のほうがよいかもしれませんね!
そして、数時間すると、こんな赤っぽい色になりました。
案内板に書かれていたとおり、鉄分の酸化のためです。
家に帰ってから、冷蔵庫で冷やしてみると、水の色は変わりませんが、冷やしたほうが鉄分の味はあまり感じられず、ごくごくと飲むことができました。
その場で、ひと口お口を清める程度で飲み、あとは、家に帰ってから冷やして飲むのがおすすめです。
持ち帰れば、家族とご利益を共有することもできますし!
なお、9日間かけて飲むとご利益が高まるという噂もありますが、あくまで神社の案内板には、衛生面の関係から、当日中に飲むよう記載してあります。
二の鳥居
つづいて、二の鳥居をくぐります。
二の鳥居の先に手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて先に進みます。
水の神様、龍神さまからお清めの水が湧き出ていますよ!
手水舎の奥にはさざれ石があります。
みなさん歌えます?
国歌の君が代でも詠まれている、あのさざれ石ですよ!
さざれ石は年月をかけて成長することから、神霊の宿る石だと信じられてきました。
古来より日本人は、岩や山などにも神様が宿ると信じており、日本各地の神社ではよく、さざれ石をみかけることができます。
子宝・子授けいちょう
さざれ石の向かい側には、子宝・子授けいちょうがあります。
雄株・雌株・子株の3本が並んで生えています。
私が訪問したときは新緑のいちょうがとても綺麗でしたが、黄色く紅葉したいちょうも大層見事であろう立派なイチョウでした。
お賽銭をし、雄株→雌株→子株の順に、両手で触れて良縁・子宝をお祈りします。
子授けは、縁結びと同様に玉前神社の御神徳として、広く知られており、子宝に恵まれたという報告も数々と受けているそうです!
黒塗りの本殿
三の鳥居をくぐると目の前に、黒塗りの荘厳な本殿があります。
本殿は黒漆塗りで、江戸時代の貞享4年(1687年)に建立されたものだそうです。
このようなシックな黒色の社殿は珍しく、とてもかっこよく存在感がありますよね!
しっかりとお賽銭をして、願いを伝えさせてもらいました。
はだしで3周回ると身が清められる「はだしの道」
つづいて、玉前神社の一番の目玉パワースポットと言っても良いかもしれない、「はだしの道」です!
裸足で3周すると身が清められるという場所です。
本殿の左手にあります。
はだしの道の案内板にはこのように記載されていました。
はだしの道
一周廻りで無垢となり
二周廻りで気を入れて
三周廻りで気を満たす
靴と靴下をおぬぎになりはだしにてお歩き下さい
このように、裸足で歩くと、心身一転、身が清められるということですね!
私も早速、靴と靴下を脱ぎ、お賽銭をし、歩いてみました!
足元は、砂利道です。
とても痛いといううわさでしたが、やっぱり痛かったです。
始めにいただいた御神水を飲んだから、痛さなんて神様が忘れさせてくれるかなー(笑)とか期待しましたが、痛かったです・・・。
足つぼマッサージの上を歩いている、それも3周もしないといけないという、苦行です。
まあ、身を祓い清めるには、滝行もそうですが、多少の辛さは必要なんだと、改めて実感しました。
でも、まだアラサーの私。
痛かったですけれど、まあまあ普通の足取りで歩けました。
でも、もっとご年配の方は、本当に痛そうで、何人か追い抜かさせてもらいました💦
玉前神社のレパートリー豊富な御朱印
玉前神社は、季節ごと季節の行事ごとに異なる御朱印を拝受できます。
私は、ゴールデンウィークの頃に参拝に訪れたのですが、こちらの2点の御朱印を拝受できました。
それぞれ、初穂料は500円です。
五月版の御朱印と、端午の節句版の御朱印です。
どちらも色とりどりな押印がされていて、素敵なデザインの御朱印ですよね!
あと、全ての種類の御朱印が掲示されていたので、参考にお見せいたします!
月替わりの御朱印(初穂料500円)
毎月、異なるデザインの御朱印を拝受することができます!
季節の行事の御朱印(初穂料500円)
毎月、異なる御朱印を拝受できることでもすごいのに、玉前神社では、季節ごとの行事によっても、特別なデザインの御朱印を授与しているようです。
どれも素敵なので、コレクションしたくなりますね!
なお、下記の写真は、一例ですので、その年によってデザインは異なるかもしれませんし、まだ他の祭事の御朱印があるかもしれません。
特に、季節の行事の御朱印は、台紙自体もカラフルで、豪華さが増します。
こんな、豪華な御朱印でも、初穂料500円は変わらないので、お得(神社でお得とか言っちゃだめだと思いますが💦)ですね!
玉前神社のひいてみたくなるおみくじ各種(糸みくじ)
御朱印もレパートリーが多くテンションが上がりましたが、おみくじもいろいろな種類があって、どれを引いてみるか、選ぶのがとても楽しかったです。
なかでも、他の神社にはない珍しいおみくじを、1点紹介します。
良縁引きよせ糸みくじ
それが、こちらの、良縁引きよせ糸みくじです。
男女との縁だけでなく、学業や仕事、金運や勝負の縁などさまざまな縁について、占ってくれるおみくじなので、どなたでも引いてみる価値ありです!
私も早速、引いてみました!
きらり~ん✨
中を開いてみると、いわゆるおみくじの結果とそれに加え小さな糸が入っていました。
(おみくじの紙は、通常のみなさん手にするおみくじのサイズのものなので、それと対比して糸の小ささが分かると思います。)
入っていた糸には、「縁糸」と書かれており、この糸が様々な縁とつないでくれるのですね。
そして、「縁糸」の色は全部で8種類ありまして、下の写真のとおり、それぞれ効果が異なります。
私は、青糸でしたので、学業・仕事の成功を引きよせる糸みたいです!
子育ての悩みを祈願しに来ましたが、実は仕事についてもすっごく悩んでいました。
下記↓↓の記事で、子育ての悩みを抱えて参拝しに来たところ、神様に呼ばれたような不思議体験をしたエピソードを記載しています。
そんななか、この青糸をひいたので、やっぱり玉前神社は、参拝者の心を察して導いてくれる神社であるとてつもないパワースポットであると、実体験を通して感じました!
なので、本当におすすめです。
みなさん、遠くても参拝に訪れる価値大アリですよ!!
玉前神社へのアクセス(駐車場あり!)
玉前神社へは、下記の通りのアクセスで行くことができます。
交通機関を利用
JR外房線「上総一ノ宮駅」下車、玉前神社まで約500m、徒歩で約8分
自動車を利用
九十九里波乗り道路一宮インターすぐ
駐車場
玉前神社には普通自動車が約50台収容可能な無料駐車場が境内横にあります。
駐車場は広く駐車しやすく、特に祭礼の日などではなければ、比較的空いていると思います。
まとめ
今回、千葉にあるパワースポット「玉前神社」をご紹介しました。
レイラインの東端にあるパワースポットとして、ご利益たっぷりに加え、はだしの道など、面白い参拝スポットがあったり、おみくじや御朱印のバリエーションも豊富で、行きごたえ抜群の神社でした。
ぜひ、観光の立ち寄り先のひとつにしてみてください!
また、玉前神社についての関連記事もございますので、あわせてお読みいただけると嬉しいです!
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