甘酒祭り2024年の様子!富士塚のある狭山市梅宮神社は何の神様?どんなご利益や祭りはいつか情報も

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アイキャッチ_甘酒祭り 富士塚

当記事にて紹介している梅宮神社の甘酒祭りですが、2024年2月11日に実際に行われたので訪れてみました!!
その様子を”【追記】2024年2月11日 梅宮神社の甘酒祭りに行ってきた!”で紹介しています!
甘酒祭りの実際の様子を知りたい方は、以下の「目次」から飛んでご覧ください!

今回、埼玉県の狭山市にある、梅宮(うめのみや)神社の「富士塚」に行ってきましたのでご紹介します!

富士塚とは、富士山に行かなくとも、富士山に登ったのと同じご利益が得られる、パワースポットです。
梅宮神社の富士塚も実際に登頂してきました!!

なお、今回訪れた梅宮神社、何の神様が祀られているのかといいますと、

  • 瓊々杵尊(ニニギノミコト)・・・農業の神
  • 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・・・安産、子宝の神
  • 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)・・・農業、漁業、虫除けの神
  • 大山祇命(オオヤマズミノミコト)・・・農業、鉱業、漁業、商工業の神

と、4つの神様が祀られています。

総じて、どんなご利益かがあるかといいますと、安産・林業・農業・酒造り・交通安全のご利益があり、特に、安産祈願のご利益でよく知られています。

開催されるお祭りで代表的なのは、「甘酒祭り」で、2024年は2月10日・11日に行われるそうです。

”【追記】にて、実際に2024年の梅宮神社の甘酒祭りに行った様子を紹介しています!”

また、2024年の元旦には、下記の行事が行われたそうです。

・初詣 2024年1月1日午前0時~ ※甘酒奉納振舞いは行われません
・元旦祭 2024年1月1日午前7時30分~

ご近所の方は、ぜひ訪れてみてほしい神社です。

【富士塚めぐり】埼玉県狭山市の梅宮(うめのみや)神社に行ってみた!

埼玉県狭山市の梅宮(うめのみや)神社の富士塚行ってみましたので、ここでは梅宮神社の富士塚について、簡単な情報をお伝えします。

富士塚とは

富士塚とは「ミニ富士山」です🗻
富士信仰のもと、富士山に行かなくとも、富士山に登ったのと同じご利益が得られる、パワースポットです。

富士山のゴツゴツした溶岩を使って形成された小高い山で、「1合目」「3合目」などと書かれた「合目石(ごうめいし)」もちゃんと置かれています。
実際に登ることができる富士塚も多く、山頂には富士山の神様「木花祀られている開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」が祀られていると言われています。

江戸時代以降、極楽浄土やご利益を求め、富士登山参拝が流行しました。
次第に、富士山に行かなくとも富士登山参拝ができればという風潮が広まり、各地にこのような富士塚が造られました。
現代でも、都会の中にぽつんとあったりと、数多くの富士塚が残っています!

梅宮神社の富士塚に登頂!

実際に梅宮神社の富士塚に登頂してきましたので、その様子をご紹介します。

富士塚入口の鳥居

まずは、富士塚に入る前の鳥居。

鳥居が2023年4月に寄贈されたそうで新しくなっていました!

鳥居の前で一礼し、くぐってみると・・・

梅宮神社の富士塚

五合目

富士塚がありました!
階段10段ほどの小さな富士塚ですが、ゴツゴツとした石で富士山感が出ており、「1合目」「3合目」などと書かれた「合目石(ごうめいし)」もちゃんと設置されていました。

ここの富士塚は、富士山の岩は実際には使われていないのかな?ゴツゴツした溶岩ではなかったなぁ。

富士山を登っているんだ!という意気込みで、頂上まで到達すると・・・

富士塚の頂上

富士嶽神社という文字が掘られた岩?が立っていました。
ほこら等は特にありませんでしたが、ご利益いただくため、拝ませていただきました。

どの写真も、影がはっきりしていて見にくくて申し訳ありません泣)写真を撮るの、うまくなりたい!!

ちなみに、富士塚のてっぺんからは本来、本物の富士山が拝めるのですが、梅宮神社の富士塚は木々に囲まれていて、富士山は見えませんでした。
でも、神社の前の道路に出ると、特に冬の晴れた日は、遠くに綺麗な富士山を見ることができます。

梅宮神社の前から望む富士山

ということで、狭山市で富士山に登って、パワーをチャージしてきました

【おまけ】御朱印も拝受しました

梅宮神社の御朱印

宮司さんが社務所に常駐してはいないので、御朱印をいただく際(お守りなどを購入する際も)は、宮司さんのお宅にピンポンしてお願いをしなければなりませんが、とても素敵な御朱印を拝受することができました。
梅の花の印と、日付のところの季節に合った印が押されているのは、とてもかわいらしい御朱印ですね🌸

梅宮神社は何の神様でどんなご利益?

梅宮神社の境内「安産祈願」ののぼり旗

梅宮神社には、富士塚に祀られている富士山の神様「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」をはじめ、4つの神様が祀られており、総じて、安産・林業・農業・酒造り・交通安全のご利益があるといわれています。

訪れると、境内には安産祈願ののぼり旗があり、富士塚に祀られている富士山の神様「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」のご利益安産、子宝”が、推されている印象でした。

梅宮神社に祀られている神様の主な守護域↓↓

  • 瓊々杵尊(ニニギノミコト)・・・農業の神
  • 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・・・安産、子宝の神
  • 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)・・・農業、漁業、虫除けの神
  • 大山祇命(オオヤマズミノミコト)・・・農業、鉱業、漁業、商工業の神

狭山市の梅宮神社の甘酒祭りはいつ?

狭山市の梅宮神社の「甘酒祭り」は、毎年2月10日・11日に開催され、2024年も2月10日(土)・2024年2月11日(日)に開催される予定です。
両日に催される甘酒祭りは、埼玉県内でも有名な祭りの一つで、埼玉県無形民俗文化財に指定されています。

梅宮神社の甘酒祭りは、838年に京都の梅宮大社から分社した頃から行われている、大変歴史のあるお祭りです。
2月10日に、宵宮(よいみや)祭りの「奥富おごり」・「座揃式(ざぞろいしき)の儀」・「残酒の儀」が、11日の大祭には「第一神事・第二神事」等の儀式が行われます。

普段は、訪れる人は多くはなく、ザ・地元の神社という感じの梅宮神社です。
社殿の裏には子どもが遊べるちょっとした遊具もあるのですが、雑木に囲まれており少し薄暗い印象。
特に、夏は蚊が多い!(虫除けの神様がいるのに!?💦)

でも、2月11日の大祭の際は、地元の方々が露店を出し、たくさんの人で賑わうようです。
また、訪れた方は甘酒をいただけるそう
で、ぜひ行ってみたいお祭りです。

 

【追記】2024年2月11日 梅宮神社の甘酒祭りに行ってきた!

ということで、実際に甘酒祭りに家族で行ってきました!

行ってみたのは初めてです!

以前、御朱印を拝受した際に住職さんから聞いたとおり、大変人が集まって賑やかに祭りが開かれていました!

大旗

時系列に沿って祭りの様子をご紹介しますね!

●11:00 駐車場に到着

梅宮神社には駐車場はありませんので、下奥富河川敷公園に駐車して向かいました。

(正規の方法ではありませんが…)

おそらく来訪者は地元の方々で、四方八方から皆さん徒歩でいらっしゃっていました。

全面道路封鎖

なお、梅宮神社の参道前の道路は、車両は通行止めになっていました。

通行止めになった道路には、消防団の消防車が停めてあり、消防団の方に声をかければ、ちびっこは消防車の運転席に乗らせてもらえましたよ!

●11:15 梅宮神社に到着

参道入口

鳥居の前に来ると、さっそく参道に並ぶ屋台が現れ、たくさんの人で賑わっていました。

屋台は定番のたこ焼きやお好み焼きのものなど、計10軒ほど連ねていました。

ちびっこにも人気な、チョコバナナやベビーカステラ、わたあめの屋台もあり、我が家の子供たちも時間を持て余すことなく、楽しんでくれていました。

●11:15 お参りの列に並ぶ

お参りの列

鳥居をくぐるやいなや、すぐに行列が立ちふさがっており、なんの列か分からないままとにかく並んでみました。

そのうちに、それはお参りの列であることが分かりました。

皆、律儀なもので、お祭りを楽しむ前にまずはお参りを行うのですね。

かなりの長蛇でしたが、ベビーカーの1歳児連れて並びました💦

(並んでいる途中、ひざ掛けをはぎ取り、靴を放り投げ、靴下を放り投げ、仕舞には前の人のリュックを引っ張って遊びだし…と、てんやわんやでしたが、周りの皆さんにあたたかく声をかけていただいて、子供も機嫌よく長蛇の列を耐えてくれました😃)

●11:35 お参り

お賽銭
20分並んでやっとお参りができました

紅白の垂れ幕があったり奉納品が並んでたりと、本殿もお祭り仕様でした!

2礼2拍手1礼。家族の健康のお願いとこのブログに書かせていただくご挨拶をいたしました。

●11:35 西方囃子・だるま市の鑑賞

参拝が終わったころ、本殿の隣でちょうどお囃子が始まりました!

西方囃子_全体像

西方はやし_人形

笛や太鼓の音色に合わせて、滑稽な男女の人形が舞いを繰り広げる、西方はやしというもので、狭山市の無形民俗文化財だそうです!

こういう伝統ある演舞が見られることも、その土地の祭りの醍醐味ですよね✨

また、少し移動するとだるま市が開かれていて、たくさんのだるまが売られていました!

だるま市

●11:40 甘酒の列に並ぶ

さてさて、そろそろこの祭りのメインの甘酒をいただきに行きましょう!

と思ったら、甘酒を配っているところにもまた行列が・・・

甘酒を配る様子

でも、お参りの列ほどに並ぶことはなく、5分程度並んだら、甘酒をいただけました

甘酒は無料で振る舞われるとのことでしたが、皆さんお賽銭のようにお気持ちを置いていかれていたので、私も100円奉納してきました。

甘酒_お金

●11:45 甘酒✨をいただきます

甘酒

やっと、待望の甘酒をゲット!!

ちょうど梅の木も咲き始めていましたので、梅宮神社の梅と甘酒。
良い写真が撮れました🌸

紙コップに一口程度の甘酒でしたが、甘くてとても美味しかったです。

アルコールが入っていないものなので、子供も安心して飲めますよ!

なお、飲んだ後の紙コップのごみは、甘酒が配布されていたところにごみ袋が設置されていました。

●11:50 御朱印を授かりに授与所へ

先月もこちら梅宮神社の御朱印を拝受したので、今回は要らないかな?と思っていましたが、せっかくの記念なので、いただくことにしました。

御朱印もまた人気で行列ができていました。

「本日は書き置きのみ」との張り紙がしてありましたが、その書き置きも全て無くなってしまったようで、その場で住職さんが休む間もなく書き置きを作成しておりました。

もうその場で書いていらっしゃったので、御朱印帳を持参した方は、御朱印帳に直接書いてもらうこともできていました。

御朱印は500円です。

そして、拝受した御朱印がこちら!

なんとなんと!まさかの甘酒祭り判が押されている激レア御朱印ではありませんか!

きっと1年に1日しかいただけないものですよ!

その月(2月は如月)の可愛い判子も押してあります。

行列にあきらめなくて良かった~

この御朱印が頂けて、一番来た甲斐が湧きました笑

●12:00 甘酒配布終了

そんな御朱印に喜んでいるところに、係の人から「午前中の甘酒は終了~」との声が。

午後も配布されるようでしたが、準備ができ次第とのことで時間のアナウンスはありませんでした。

事前にプログラムなどは公開されていなかったので、何時に行けばお祭りやっているんだろうと不安なまま、一か八かで昼前に行ってみましたが、結果的にとても丁度良い時間に来れて良かったです!

●帰宅&まとめ

甘酒もいただけたし、御朱印も拝受でき、甘酒祭りを堪能することができたので、これで帰宅することにしました。

私たちがいた時間帯は、およそ200~300人もの人が集まっていたのではないでしょうか。

ちびっこからご年配の方々まで幅広い年代層の方々が集まっており、こうやって年代をまたいで地域の伝統を共有できるというのは、とても素敵な空間でした。

ご利益ある甘酒もいただけて、今年は良い年になる気がしてきました✨

先述した通り、甘酒の詳細な工程はホームページなどでは一切公表されていない(もしかしたら市民には自治会を通して共有されているのかもしれませんが…)ので、来年この「甘酒祭り」に訪れたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!!

梅宮神社の基本情報

神社名 梅宮神社
所在地 埼玉県狭山市大字上奥富508番地
電話番号 04-2952-5570
Webサイト 梅宮神社 狭山市公式ウェブサイト (city.sayama.saitama.jp)
拝観料 無料
御朱印 あり(初穂料300円)
駐車場 なし
(駐車場のある下奥富河川敷公園から徒歩10分)
アクセス 電車:西武新宿線「新狭山駅北口」から徒歩約25分
自動車:圏央道「狭山日高I・C」から約10分

※上記は、投稿時点での情報です。最新の情報は、直接、梅宮神社へお尋ね下さい。

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